気さくなあの娘、目をワイズシャット

280文字くらいをめどにつぶやきではなく、文章を書いていきたいと思う。

映画『阿賀に生きる』リバイバルと20年前のノート

朝、BS「あまちゃん」を見終えてチャンネルを地上波に戻す。関東ローカルニュースでドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」のリバイバルが今密かに話題、とのこと。
映画『阿賀に生きる』予告編
あまりドキュメンタリー映画にビシビシ行ってる時代の作品ではないのだけれども「観てるし、描いてるな」と思い出して書棚あさってみたらノートありました。

インターネットというものがまだ普及していなかったばかりか、写メすら登場してないし、デジカメもなかった。Macはすでにいじっていたけれども残しているデータはもう回収できるのかわからん。そんななか、映画絵だけはシコシコ残していた。彼女と友人(パソコン通信などもなかったので同好の士も見つけることがなかった)に閲覧するのが関の山。きちんと描いてる絵もそんなでもなく、ああ、もっと適当に書き散らしておいてよかったのに、とあの頃の自分に言ってあげたい。それでも、こうしてカタチに残したことには感謝である。

翻って、現在。作ったものはすぐに撮影してアップはできるは、現在上映に関わっている公式アカウントに見ていただけるは、「すすんでる」状況である。それでも、だからこそ、作り出すことに何を躊躇するのか。空気や美学で描かないよりも、描くポンチ絵。今年はこれを自分に言い聞かせています。

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